S13構築
サンダー+水ウーラオス+ドラパルトは安定して強かったのでこれを軸にしたい
カバルドンも強かったので続投していい
ラッキー、レヒレあたりを出せなかったのでミミッキュや襷枠などに変えるべき
(12/6追記)
構築の強さの本質がボルトチェンジ+水ウーラオス であると認識、サンダーを出しにくい相手に出せるボルトチェンジをもう一枚用意してボルトチェンジ+ウーラオス+何か を基本選出としたい
サンダーを出しにくい相手は
・ダイロックの択が取れる地面(多いのはランドロス) カバは暴風を押せるがダイロックされかねないランド相手に暴風は危険
・ライコウなど電気
岩、地面に最低限仕事が出来、電気に弱くないボルトチェンジを考えたい
最初に考えたのはアイへ持ち襷コケコ、物理も特殊も火力なさすぎてダメだった 特にマジシャが弱く地面に役割遂行できなかった
コケコ使うなら眼鏡で、強気にマジシャ押して行かないといけない
次に考えたのはイバンジバコ、これはかなり強い ポケモンとして強いから使えているが、果たしてコイツでいいのかという気持ちもある 他の選択肢を検討する余地がある
具体的には初速が遅くHP再生もしないのでサイクル参加が難しくなる場面があること、イバン堪えるはかんたんにケアできてしまうということ 初速速くて耐性優秀なボルトチェンジがほしい
【剣盾シングルS12最終143位】サンダードラパ
初めまして。れみと申します。
雪原環境初シーズンでレート2057、最終143位を達成したので使っていた構築の概要を記します。
使ってた並びはこれです。
TN Cure◆Felice
最終143位
【構築経緯】
耐性が優秀で相手の攻撃を一発は耐えられる耐久振りサンダーを初手に置き、ボルトチェンジから展開することを考えた。
このとき選出はサンダー+2体となるので、受け2体と攻め2体を入れて受けプランと攻めプランの2つを取れるようにした。
受け2体としては最も信頼しているカバラッキー、攻め2体としてはサンダーの苦手な相手に強い水ウーラオス、高速で一貫の取りやすいドラパルトを採用した。
最後に補完として、ここまでで重いドラパルト、フェローチェ、ウーラオスあたりへの牽制になり、ラッキーと受けの相性が良いカプ・レヒレを採用して構築とした。
【個別紹介】
カバルドン@アッキのみ すなおこし
じしん/こおりのキバ/ヘビーボンバー/なまける
215-132-187-*-92-68 (わんぱくB↑C↓)
H252-B252-S4
物理受け。アッキを持たせることで後出し性能を高めた。とんぼ返りで持ち物剥がされるのはご愛嬌。
努力値は物理に受け出せるようHB特化、カバの上を取りたい場面が何度かあったのであまり4はSへ。
技構成はダイアースであり有象無象への打点となる地震、HP管理の怠けるは確定。ラッキーのステロと相性の良いあくびを採用したかったが、ラム剣舞ランドをはじめとする氷4倍積みエースに刺さるこおりのキバ、ミミッキュを後出しからダイスチルで処理できるヘビーボンバーを外せなかった。
ラッキー@しんかのきせき しぜんかいふく
タマゴうみ/でんじは/ステルスロック/ちきゅうなげ
333-25-57-*-137-95(しんちょうD↑C↓)
H60-B252-S196
特殊受け。ステロ電磁波をするため、また不意の物理攻撃を一発受けながら仕事をするためにハピナスではなくラッキー。
A個体値0下降補正とA個体値31無補正ではダイナックルの火力が大きく変わるので性格補正は慎重。ダイナックルの火力に助けられた試合が一試合あったのでこれで良かった。
プレッシャーはねやすめサンダー相手は対面勝てないことに注意。ステロは撒ける。
サンダー@オボンのみ プレッシャー
196-*-105-187-110-129(ひかえめC↑A↓)
H244-C196-S68
調整:
S+1で最速アーゴヨンまで抜ける(実数値194)(最速エースバーンも抜ける)
HPできるだけ高く、オボン食べやすいように4の倍数
あまりC高め
構築の軸。ほとんどの場合初手に投げてボルトチェンジ。ダイジェットを半減してくれるので裏のアタッカーに繋ぎやすい。初手役なのにB>DのDL調整を出来ていないのが悲しい。物理ポリ2がきつくなってしまう。
Sが絶妙で、高速アタッカー相手は下を取れるので受け駒を安全に着地でき、低速相手は上から有利な攻め駒を投げられる。
はねやすめがあり耐性が優秀なのでゴリランダーなどタイプ受けできる相手はサイクルを回せ、火力があるのでダイジェットで自らが詰め筋にもなれる。また、サンダー自身ダイマックスの撃ち合いにも強いので、相手視点で「ダイマックスを雑に切ってしまうとサンダーを止められなくなる」場合が非常に多い。そのため、相手に安易なダイマックスを許さず、ボルトチェンジから裏の受けや攻めに繫ぐ動きが通りやすい。汎用性・一貫性・圧力が非常に高く、今環境最強格のポケモンだと思う。
ウーラオス(れんげきのすがた)@こだわりハチマキ ふかしのこぶし
すいりゅうれんだ/インファイト/アクアジェット/とんぼがえり
175-182-121-*-80-163(ようきS↑C↓)
A252-B4-S252
サンダーのボルトチェンジから負荷をかける攻め駒。サンダーに強いドサイドン、バンギラスなどに強い。裏への負担を大きくかけるためにこだわりハチマキで採用。
ダイジェットまで考えるとサンダーには地面よりジェット半減ポケモン(特にバンギラス)のほうが後出ししやすく、それらにボルトチェンジしながらウーラオスで有利対面を作って試合を進めていく。ボルチェンに地面を投げられたとしても、ウーラオスに素引きすればよい。
構築単位であくびループへの対策がないので、とんぼがえりであくび役を削り続けるしかない。
途中かみなりパンチを使っていたがまったく撃たなかったのでアクアジェットに変更。ウオノラゴンが鉢巻インファイトで確定では落ちないので、インファイト→裏捨て→アクジェで確実に処理できる。
カプ・レヒレ@たべのこし テレパシー
ねっとう/ドレインキッス/まもる/めいそう
177-*-149-147-150-105(ずぶといB↑A↓)
H252-B4-C252
補完枠。構築単位で重いフェローチェ、ドラパルトなどを見せ合いで牽制しながら、実際に出せる汎用性のあるポケモンとして採用した。火力に振ることでドレインキッスの回復量を増やし実質的な耐久を伸ばす算段。ついでにダイマックス適性が上がる。ポリ2に勝ちたいのでDL対策B<D。
ミストフィールドはドラパルトのドラゴン技、ラッキーの電磁波などとのシナジーが悪いので特性はミストメイカーでない方にした。
ドラパルト@いのちのたま クリアボディ
163-189-96-108-95-194(いじっぱりA↑C↓)
A252-B4-S252
構築のエース。今期は裏から全抜きすることが多かった。フェローチェなどを考えると最速にしたかったが、どうしても火力不足でA特化。こちらのサンダーのSが129で、初手でサンダーが抜かれない限りダイジェットでもドラパルトが抜かれない。
技構成は命中安定打点のアロー、ダイホロウのゴーストダイブ、ダイウォール兼詰め筋の龍の舞までは確定で、残り一枠は急増したナットレイへの殺意を込めて大文字。C実数値108の珠大文字でD無振りナットレイが確定一発で倒せる。ついでにアーマーガアやコオリッポ、B上昇テッカグヤあたりをしばけて使い勝手が良かった。
ドラパルトなんてヒョロガリwのノリでいろんなポケモンを後投げされたのでダイホロウで全員ぶっ飛ばした。「ドラパのダイホロウは受からない」ってガラルでは常識だと思っていたんですが、アローラの強者たちはご存知なかったようです。
【選出など】
サンダー+カバラッキー
基本選出①。受けられないポケモンがいなければこれ。
サンダー+ウーラオスドラパルト
基本選出②。一般に、受けるより攻めるほうが運勝ちが多く分がいいので、基本的にはこっちのほうが強い。
サンダー+カバorラッキー+ドラパルト
サンダーとカバラッキーで受け回しドラパルトを通す。
サンダーとドラパルトの重いポケモンが被りがちなので、ボルトチェンジでそいつを削ってドラパルトでしばく。
【きついポケモン】
ボルトチェンジを無効にしながらこちらに負荷をかけてくる相手は大体やばい。こういう場合、受けに回ると負けるのでウーラオスドラパルトで無理やり攻めきる。
フェローチェ、ドラパルト
構築で最も速いのが準速ドラパルトなので、抜かれてる(可能性の高い)上に受からないフェローチェとドラパルトは本当にキツイ。カバルドンでダイマックスして無理やり処理。
物理か特殊か分からない上にどちらも火力が高く受からない。ジェットを積まれてしまうと勝てる術がなくなる。ジェット積まれる前にドラパルトで殴るかカバルドンのダイアイスでぶっ飛ばす。
ステロあくび止める手段がないので一匹眠らせたりラッキーで擬似的にあくびループ切ったりしてなんとかする。もしくはめちゃくちゃ暴風当てる。
そもそもステロあくびが無理なのに殴ってこられたら勝てません。ラグで詰まないか?やっぱりラグで詰むんじゃないか?ステロあくびはどう対処する?ミラーコートは?こらえるイバンは?初手ダイマックスはどう対処する?ラグで詰んでないか?やっぱりラグで詰むんじゃないか?
(全部実際にやられました)(幸いほとんどはステロあくびだったのでなんとかなってました)
2回3タテされた。
【後語り】
2050程度のそれなりに高いレートまで上げられたのは嬉しかったです。しかし、片ロムを溶かして以降集中力が切れてしまい、2100まで特攻する元気がなかったのは残念です。
次に本格的に潜れるときは最後まで粘れたらなあと思います。
【SPECIAL THANKS】
最終日合宿してくれた京ポケの皆
構築の相談に乗ってくれたいっき、クラリス
応援してくれた方々
S12構築経緯
シーズン序盤から、サンダーのボルトチェンジで展開することをずっと考えていた。
机上論ではランドロスやボーマンダの初手ダイジェットを止める術がないと考えていて、これを抑制しながら自らダイジェットも出来るサンダーは強いのではないかと目論んでいた。
サンダーは耐性が優秀で、具体的にはダイスチル・ダイアース・ダイナックルという積みながら殴れるダイマックス技を半減以下にできる。これと、サンダーの後攻ボルチェンによる対面操作により、初手ダイマックスの被害は最小に抑えられる。ダイアシッドには唯一積みを許してしまうので、裏に最強の特殊受けラッキーを添えた。
サンダーの優秀な点は他にもあり、それははねやすめダイジェットにより受けも攻めもある程度こなせること、飛行半減の耐性による一方的なダイジェットによりダイマックスの撃ち合いに強いことだ。この利点を最大限活かすべく、色々なサンダーを試していく中でH244-C196-S68のサンダーが非常に強かった。耐久が絶妙ですべての攻撃を一発耐える。エースバーンの特化カキュウまで耐える。火力も絶妙で無振りランドロスをダイジェットで落とせる(すなわちダイジェットの撃ち合いで勝てる)。ここまでの火力耐久を持ちながら素早さも確保されていて+1で最速アーゴヨンまで抜ける。世間のサンダーはエースバーン抜きで抑える(努力値60、実数値128)ようで、それらの上を取って羽休めできるからプレッシャーでのPP枯らしで有利。
耐久に寄せすぎるとジェットの火力が足りず、火力に割くと耐える範囲が狭まるというジレンマを見事乗り越えた調整のサンダーが出来た。
この最強のサンダーを活かすための裏として、受けと攻めを用意した。構築単位でサンダーを出さなくても受け攻め構築として戦え、サンダー@2で自然に選出できる組み合わせとしてカバラッキー&ウーラオスドラパルトを選んだ。
カバラッキーの理由は、環境の主な物理(エースバーン、ランドロス、ミミッキュあたり)を詰ませられ、ダイマックス適性もあるのでカバを物理受けとして採用、特殊を受けながらステロ電磁波でき、突然の両刀にもへこたれないのでハピナスではなくラッキーを選んだ。
物理受けの候補としてウインディもあるが、鬼火にやや依存すること、ステロが痛いゆえサンダーとサイクルを回しにくいこと、ウインディの主な役割対象たるゴリランダーはサンダーでもごまかせること、などでカバルドンを選んだ。ウインディは遂行が遅いのも気になった。
特殊受けについては、先にも言ったが両刀に屈しないためにハピナスではなくラッキーを採用した。
攻め駒について。ボルチェンを吸ってくる地面やサンダー受けの顔で出てくるバンギハピドサイドンあたりを起点に崩していけること、鉢巻水流連打で有象無象の襷やミミッキュを潰せることから水ウーラオス。ドラパルトは速くて打開ダイマックス性能が高く、また初手ダイマックスはサンダーにダイジェットしないことがほとんどであるから、ボルチェンしたあと上からそれらを叩け、ダイドラグーンで撃ち合いに強いことから採用となった。特殊ダイバーンが撃てるのもポイント。重いHBナットレイを珠込み下降補正大文字で確定一発。
最後の一枠は
・ドラパ、フェローチェなど高速と殴りあえる
・サイクルが回せる
・腐りにくい
ポケモンを探した結果、スカーフか襷のドリュウズ、もしくはレヒレとなった。ドリュウズは出した試合全部思ったような活躍が出来ず、また活躍が見込めなかったので解雇し、それなりに活躍したレヒレを採用することにした。
サンダー+受け2+攻め2+補完、と組むことで
・サンダー+攻め+クッション
・サンダー+攻め(受け)2
・攻め+受け2(ドラパカバラッキーなど)
…など多様な選出が可能となり、対応できる範囲が広がった。
野菜シングル 構築記事
こんばんは。野菜シングルという、京大独自の制限ルール大会に参加してきました。
ルール詳細はこちら↓
http://kyotounivpoke.blog91.fc2.com/blog-entry-274.html
使えるポケモン一覧(有志による事前予想のキャラランク)です
かんたんに言うと、マスキッパのようなポケモン6体で構成されたパーティによるシングルバトルです。進化ラインが存在せず、フォルムチェンジも存在しないポケモンですね。
こちらが今回の使用構築です
6勝4敗、最終レート1528でした
【構築経緯】
この限られたプールで、ナマコブシを突破できるポケモンが非常に少ないことに着目。数的有利を取り、ナマコブシで詰めることを考えた。
早めダイマックスで相手を消耗させるために、挑発で遅いポケモンの展開を阻害しながら負荷をかけられるクイタランに注目。クレッフィの壁展開に抗える両刀珠で採用した。
ナマコブシの補助として壁クレッフィを採用。尻尾トリックと悩んだが、壁ターンでサイクル補助することも考えて粘土を持たせた。
裏には申し訳程度の対面選出を入れた。エモンガは重いムドー、電気全般の対策として入れたかったが育成が間に合わなかった
【個別紹介】
せっかちAS
展開要員。ほぼ見せポケ。裏に繋ぐというよりは相手のエースへのストッパーに近い。
放射は襷込みでアイアントに対面で勝てる算段で入れた。命中安定打点でもある。
アイアント@こだわりハチマキ はりきり
ようきAS
アイアンヘッド/であいがしら/ギガインパクト/かみなりのキバ
エース。であいがしらマンとして採用した。
出した試合全部負けた
見せポケ。育てるならスカーフでルチャブルとアイアントを上から縛りたかった
ずぶといHB
てっていこうせん/でんじは/リフレクター/ひかりのかべ
基本選出。初手のクイタランに岩技を飛ばしてくる珠プテラが多かったので受け出しリフレクターでめちゃくちゃ仕事してくれた。壁ターンもギリギリだったので粘土で正解だった。
クイタラン@いのちのたま もらいび
冷静AC
MVP。ちょうはつでステロあくびを阻止しながら殴れる最強のエース。炎草の範囲が優秀で誰も止められないと机上論では踏んでいたがドラゴンタイプで完全に止まることに大会中気が付いた。
全コータスオバヒを撃ってきた。(3/3)
ナマコブシ@たべのこし てんねん
わんぱくH252B236S20
どくどく/カウンター/みがわり/じこさいせい
構築の核。1試合以外に突破されなかった。
突破はされなかったがこっちも突破できなくて負けた試合が3試合。
【反省】
ナマコブシは突破されない、という構築コンセプトは良かったが、こっちが突破できない相手への解答が乏しかった。あとドラゴンタイプ重すぎる。特殊アタッカーも環境に存在しないと踏んでいたが、ドラゴンの特殊アタッカーという最悪の相手ことジジーロンがそこそこいてかなり萎えた。
前夜祭お疲れ様でした。明日の京大カップもがんばりましょう。
構築ないわ 助けて
↑連敗してオギャった僕
カバルドン マジで強い ランド、エースバーン、ミミッキュに強くて欠伸の流しと怠けるのHP管理が本当に強い ダイマックスすればレヒレとも殴りあえるし身代わりカグヤ以外全部なんとかなる
何させても強いが、ステルスロックをこいつに撒かせるのは少しもったいない気がする 地震(ダイアースであり遂行に必須)なまける(個人的には必須)までは決まっていて、あと2枠だが、ダイマックスのバリューを上げるためにサブウェポンは最低でも一つほしい ランドに打点ないと押し切られてしまうので氷の牙の優先度は高い
もう一つはあくびかヘビボンだと思う、ここにステロの余地はない あるなら怠けるを切るしかない
相方としては
・ステロがまける
・水に強い
・特殊に強い
あたりを満たしていてほしい、僕はこれはナットレイとラッキーだと思う
両者ともに共通して言えるのはテッカグヤに宿り木クルクルされるだけで負けてしまうのと、格闘(特にウーラオス)の一貫があること
これを解決してくれるのが環境最強ポケモンことサンダー 耐久に厚くすることでカバナットサンダー、カバラッキーサンダーでサイクルしながらダイジェットで一貫を取りに行ける
カバ+(ナット∨ラッキー)+サンダー@2〜3
全体的に低速で、氷がきつい、相手のナットがきついので速い炎or格闘タイプがほしい
→エースバーン?それは安直すぎる エースバーンは別にナットに繰り出したくない ステロ痛いんだわ
→思いつかない
あと相手の最強ポケモンことカバルドンとサンダーがめちゃくちゃ重いのでなんとかしたい
サンダーに強い水タイプいないかな〜→最速瞑想カプレヒレ?