野菜シングル 構築記事
こんばんは。野菜シングルという、京大独自の制限ルール大会に参加してきました。
ルール詳細はこちら↓
http://kyotounivpoke.blog91.fc2.com/blog-entry-274.html
使えるポケモン一覧(有志による事前予想のキャラランク)です
かんたんに言うと、マスキッパのようなポケモン6体で構成されたパーティによるシングルバトルです。進化ラインが存在せず、フォルムチェンジも存在しないポケモンですね。
こちらが今回の使用構築です
6勝4敗、最終レート1528でした
【構築経緯】
この限られたプールで、ナマコブシを突破できるポケモンが非常に少ないことに着目。数的有利を取り、ナマコブシで詰めることを考えた。
早めダイマックスで相手を消耗させるために、挑発で遅いポケモンの展開を阻害しながら負荷をかけられるクイタランに注目。クレッフィの壁展開に抗える両刀珠で採用した。
ナマコブシの補助として壁クレッフィを採用。尻尾トリックと悩んだが、壁ターンでサイクル補助することも考えて粘土を持たせた。
裏には申し訳程度の対面選出を入れた。エモンガは重いムドー、電気全般の対策として入れたかったが育成が間に合わなかった
【個別紹介】
せっかちAS
展開要員。ほぼ見せポケ。裏に繋ぐというよりは相手のエースへのストッパーに近い。
放射は襷込みでアイアントに対面で勝てる算段で入れた。命中安定打点でもある。
アイアント@こだわりハチマキ はりきり
ようきAS
アイアンヘッド/であいがしら/ギガインパクト/かみなりのキバ
エース。であいがしらマンとして採用した。
出した試合全部負けた
見せポケ。育てるならスカーフでルチャブルとアイアントを上から縛りたかった
ずぶといHB
てっていこうせん/でんじは/リフレクター/ひかりのかべ
基本選出。初手のクイタランに岩技を飛ばしてくる珠プテラが多かったので受け出しリフレクターでめちゃくちゃ仕事してくれた。壁ターンもギリギリだったので粘土で正解だった。
クイタラン@いのちのたま もらいび
冷静AC
MVP。ちょうはつでステロあくびを阻止しながら殴れる最強のエース。炎草の範囲が優秀で誰も止められないと机上論では踏んでいたがドラゴンタイプで完全に止まることに大会中気が付いた。
全コータスオバヒを撃ってきた。(3/3)
ナマコブシ@たべのこし てんねん
わんぱくH252B236S20
どくどく/カウンター/みがわり/じこさいせい
構築の核。1試合以外に突破されなかった。
突破はされなかったがこっちも突破できなくて負けた試合が3試合。
【反省】
ナマコブシは突破されない、という構築コンセプトは良かったが、こっちが突破できない相手への解答が乏しかった。あとドラゴンタイプ重すぎる。特殊アタッカーも環境に存在しないと踏んでいたが、ドラゴンの特殊アタッカーという最悪の相手ことジジーロンがそこそこいてかなり萎えた。
前夜祭お疲れ様でした。明日の京大カップもがんばりましょう。
構築ないわ 助けて
↑連敗してオギャった僕
カバルドン マジで強い ランド、エースバーン、ミミッキュに強くて欠伸の流しと怠けるのHP管理が本当に強い ダイマックスすればレヒレとも殴りあえるし身代わりカグヤ以外全部なんとかなる
何させても強いが、ステルスロックをこいつに撒かせるのは少しもったいない気がする 地震(ダイアースであり遂行に必須)なまける(個人的には必須)までは決まっていて、あと2枠だが、ダイマックスのバリューを上げるためにサブウェポンは最低でも一つほしい ランドに打点ないと押し切られてしまうので氷の牙の優先度は高い
もう一つはあくびかヘビボンだと思う、ここにステロの余地はない あるなら怠けるを切るしかない
相方としては
・ステロがまける
・水に強い
・特殊に強い
あたりを満たしていてほしい、僕はこれはナットレイとラッキーだと思う
両者ともに共通して言えるのはテッカグヤに宿り木クルクルされるだけで負けてしまうのと、格闘(特にウーラオス)の一貫があること
これを解決してくれるのが環境最強ポケモンことサンダー 耐久に厚くすることでカバナットサンダー、カバラッキーサンダーでサイクルしながらダイジェットで一貫を取りに行ける
カバ+(ナット∨ラッキー)+サンダー@2〜3
全体的に低速で、氷がきつい、相手のナットがきついので速い炎or格闘タイプがほしい
→エースバーン?それは安直すぎる エースバーンは別にナットに繰り出したくない ステロ痛いんだわ
→思いつかない
あと相手の最強ポケモンことカバルドンとサンダーがめちゃくちゃ重いのでなんとかしたい
サンダーに強い水タイプいないかな〜→最速瞑想カプレヒレ?
【剣盾シングルS11最終67位】ラッキーカウンター
れみと申します。自身初の2桁順位に残れましたので、自分のシリーズ6のまとめとして書き残しておきます。
使ってた並びはこれです。
TN れみ 最終67位
TN Cure◆Felice 最終200位くらい
コンセプト
相手にダイマックスを使わせて受け回しを成立させる
強いダイマックスはカウンターで処理
本当に無理な相手は対面処理
構築経緯
https://lemipkmn.hatenablog.com/entry/2020/10/31/123434
↑詳しくはここに書いてます
ダイマックスなしでラッキー、及びラッキー+物理受けの並びを突破するのが困難であることに着目し、相手のダイマックスを早めに消費させてそれらで詰めることを考えた。
軸となるラッキーは詰めを意識して身代わり小さくなるで使うことにした。
相手にダイマックスを切らせるため、こちらの初手ダイマックスから圧力をかけられる珠ホルードを採用。
ラッキー絡みは任意のダイナックルで崩されてしまうので、それらを潰せる襷カウンターとしてウーラオスを採用。増加しがちなポットデスを意識し、悪で採用した。
物理受けとしては数値・特性から現環境で最も強いと考えるモジャンボを採用。ダメージレース意識でゴツゴツメットを持たせた。
また、ステロまきびしがあってもカウンターを使え、バトンペンドラーにも強く出られるヌオーを天然で採用。物理偏重環境につき物理受け2枚体制。
最後に、ここまでで厳しいアーマーガア、パッチウーラオスの並び、クレッフィやエアームド、などなどに強く、ダイマックス適性のある速いスカーフとしてリザードンを採用して構築とした。
個別紹介
154-*-98-161-105-167 (おくびょうS↑A↓)
H4-C252-S252
構築の補完。かわいい。パッチウーラオスその他諸々への上からのスイープ、鬼火によるサイクル補助、ダイマックスエースなど様々な役割を柔軟にこなせることを評価した。
HPが偶数なのでステロに2回繰出せずに負けた試合があった。無念。
ホルード@いのちのたま ちからもち
161-118-97-*-97-130 (いじっぱりA↑C↓)
H4-A252-S252
じしん/ギガインパクト/ほのおのパンチ/とびはねる
構築のエース。かわいい。相手の襷ケアの動きに刺さるダイジェットが数多のeasy winを生み出したが、逆に負けるときは一方的に負けていた。
初手ウーラオスにモジャンボ引きをちらつかせながらダイジェットしていた(というより裏ウーラオスラッキーなのでせざるを得なかった)場面が多く、特化インファで初ターン負けがざらにあった。欠陥構築です なんやかんや言いながらダイジェット通ることのほうが多かった気がします
178-180-120-*-80-163 (ようきS↑C↓)
H20-A236-S252
あんこくきょうだ/インファイト/カウンター/ふいうち
襷カウンター。ムスッとしてる。
たぶん現環境で最も強いポケモン。というよりウーラオスくらいしか芸のあるポケモンがいなかった。芸のないポケモンの襷カウンターはケアできてしまうので、カウンター警戒で弱い技押して来られるのなら殴り切れるように、火力のあるウーラオスで使っていた。
ラッキーの苦手なゴーストに強いのも◎ でもムスッとしてる。
ラッキー@しんかのきせき しぜんかいふく
338-15-62-*-125-90(ずぶといB↑A↓)
H100-B252-S156
タマゴうみ/みがわり/ちいさくなる/ちきゅうなげ
調整:
S早め 60族を確実に抜きたかった
あまりHB 特殊方面で受けきれない相手がいなかったのでDは足りていると判断
構築の軸。かわいい。Bに厚く振ることで小さくなるの起点を増やした。
下から小さくなる限りは負け筋が残り続けるので、出来るだけ速いポケモンは殴り倒し、遅いポケモンを起点にすることを心掛けた。ただの詰め筋ではなく特殊受けとしても使え、物理でも一発耐えてくれる汎用性が好きだったのでハピナスではなくラッキー。
207-120-194-130-70-63 (のんきB↑S↓)
H252-B252(あまり振り忘れ)
ギガドレイン/じしん/はたきおとす/リフレクター
環境最強の物理受け。リフレクターによるサイクル補助、再生力ループ、高火力ダイマックスとダイジェットさえなければ最強のポケモン。モジャンボにダイマックス適性があるおかげで受け3選出やラキモジャ+ウーラオスのような柔軟な選出が出来るようになった。
ヌオー@たべのこし てんねん
202-105-150-*-85-55
H252-B252(あまり振り忘れ)
じしん/どくどく/じこさいせい/カウンター
ステロに強いカウンター。かわいい。ラッキーは天然アシストパワー持ちピクシーに勝てないので、それに勝てるようどくどくを入れた。地震はダイアースなのと、相手の身代わりを壊すために入れている。アーマーガアへの打点がないが、アーマーガア側もヌオーを殴らないといけないのでカウンターで押し切るかTODする。かわいい。
基本選出
ホルード+ラッキー+(物理対策)
基本選出。ラッキーで特殊を、襷カウンターや物理受けで物理を詰める。
対面選出。
リザードン+なんか
クレッフィなど。
その他、6匹からどの3匹を選ぶ選出もしました
後語り
このルールは本当に苦手でずっと苦戦していたので、個人的に良い順位を取れて安心しています。この構築を使うことは二度とありませんが、そこそこ綺麗に組めたんじゃないかと思います。
冠環境が楽しみです。いつか最終一桁とりたいですね。
シリーズ6 構築
構築経緯
強いポケモンは大まかに二種類あると考えている。一つは珠エースバーンのような「わかっていても止められない」ポケモンと、もう一つは珠ドラパルトのような「何してくるかわからないからケアしきれない」ポケモンだ。
殴っていく構築(スタンダード構築)を組むに当たり、どちらかを軸に組むわけだが、シリーズ6に前者のポケモンはパッチラゴンしかいないと感じた。ポケモンのパワーが低く、わかっていたら止められる場合が多いからだ。初めに使っていたアイアントはまさにそうで、芸のないポケモンだった。アイアントはその圧力から補完エースとしては最強だがメインのエースになるには芸に乏しすぎた。
そこで後者のような読まれないエースで崩していくことを考えるわけだが、ここにも「ポケモン自体がマイナーで読まれない」「ポケモン自体はメジャーだが、エース運用しない型が一般的でダイマックスが読まれない」の二種類がある。前者は例えば珠ミルタンク、後者はシーズン10で結果を残した珠ゲンガー(襷が有名で珠が読まれにくい)などだろうか。僕はマイナーに詳しくなく、使いたいポケモンもいなかったので前者はナシ。そうなると後者になるわけだ。
僕の構築のスタートは「ケアしきれない」「ダイマックスの読まれない」ポケモン、珠ホルードだ。友人が前期で結果を残したポケモンであり、使ってみてそのパワーを確認できたので、僕も軸で使うことにした。取り巻きを考えるわけだが、彼の構築は初手ダイマックス+{(襷カウンター+クッション)もしくは(受け2体による受け回し)}で組まれていて、それが強いと思ったのでこれをベースに考えた。
まず襷カウンターとして、これまたケアしにくい悪ウーラオスを選択。襷が減っていることもあり、またウーラオスはカウンター以外の技も強力なので、カウンターを最も強く使えるポケモンだと思った。
受けの枠には、特殊受けでもあり、相手のダイマックスを消費させた後の強力な詰め筋になれる小さくなるラッキーを選択。 小さくなるラッキーは自分より遅いまたは火力のないポケモンには運に依らず(確率上圧倒的に有利に)相手にロックを仕掛けられ、自分より速くて、かつ火力のあるポケモンには5割程度の運ゲーを仕掛けられるので強い。
この珠ホルード+襷ウーラオス+ラッキーを基本選出とした。この3匹できついのは、
・ステロ+パッチウーラオス
・ただのウーラオス
・アーマーガア
などである。これらへの回答誤魔化しとして、残飯カウンター天然ヌオーを採用。毒による詰め筋にもなれ、ステロの効かないカウンターとしての性能を評価。また、剣舞バトンのような積みに強い。アシストパワーピクシーも積まれる前に毒を入れてごまかせるようにした。
ヌオーはサイクル回せるほどの耐久がないので、受け回せるための物理受けサイクル要員が欲しいと思った。そこで現環境で最強だと思う物理受け、モジャンボを採用。モジャンボヌオーと並べると物理偏重パーティに強く、またホルードが不利をとるマリルリやウーラオスが初手のホルード対面でダイマックス水技を押しにくくなる。これは別に相手の気持ちの問題とかではなく、裏にモジャンボが控えているのにダイストリームを撃つとダイマックスを完璧に枯らされるからだ。相手はダイマックスを無駄にしないためにダイマックスしない、もしくはダイジェットとなる。ダイジェットはホルードが襷だった場合の安定択でもあり、ダイストリームは相手にとって裏目だらけの行動になるわけだ。そしてこちらのホルードはダイアタックを押すことで、ダイマックスしないなら倒せ、ダイジェットなら一発耐えた上にS逆転を許さない。ちなみに初手で相手のウーラオスがホルードに格闘技で突っ張るのは襷か鉢巻の場合で、鉢巻ならそもそも受からないので負け、襷は初手に出てくるか分からないのでケアしきれず、結果初手ホルードウーラオス対面は突っ張るしかない。初手ウーラオスはダイジェットしてくるか、とんぼ返りで帰る場合が多いが、裏目もあり、これはホルードというポケモンの弱さ故だと思う。
ラスト一匹はアーマーガアへの誤魔化しと、速い鬼火で受け回しプランを成立させるためのスカーフ鬼火リザードンにした。スカーフ鬼火リザードンは初手ダイマックスも出来、パッチウーラオスの上をとりながらスイープもでき、鬼火で受け回しの補助も出来たりと、補完としてこの上ない性能だった。
シリーズ7 机上論
数値が高く汎用性の高いポケモンが増えたため初手ダイマックスが予想できず、突然のダイマックスに対応できる初手を置くべき→襷、初手ダイマックス このことから対面構築が最も理にかなっている もしくは強力な受け駒2匹を裏に並べる(例えばハピナスは相手の特殊アタッカーのダイマックスを無力化できる)
テッカグヤは倒せないため、ガンメタ張る必要がある(個人的にはカグヤはバトンやダイアースなど要塞化されることも予想されるため、滅びの歌で流すか、高火力一致弱点技のダイマックスで倒したい)
サイクル参加可能なアタッカーも増えたため、対面4+サイクル2(現在で言うハピモジャ)のような構築が組みたい
なんとなく考えたのは
襷ランド始動対面構築
裏カバラッキー@1
サンダー始動サイクル寄り構築
耐久振りお盆サンダー 10万暴風ボルチェン羽
+カバラッキー、サイクルパーツ
+初速速いエース 2体