ラティクチを諦めるな

れみ(@lemi_irym)の構築記事、随筆、草案など

意地HASザシアン

ザシアン@くちたけん ふとうのけん

H124-A252-B4-D4-S124

183-244-136-x-136-184

きょじゅうざん/じゃれ/剣舞/インファ

 

耐久:

けんのおうザシアン(以下ザシアンと呼ぶ、Aランクは+1として扱う)の特化巨獣斬 153-181(確定耐え)

特化ザシアンの巨獣斬+石火 3割で耐える

 

火力:

HB特化サンダーに対し巨獣斬+じゃれで97%の高乱数で倒せる(A実数値242だと91%)

 

素早さ:

モヤシールドのムゲンダイナ(S183)抜き

 

解説

ザシアンの性能を最も引き出せる調整を考えたい。

ザシアンはHに振るのと振らないのとで耐える攻撃のラインが大きく変わる(経験則)のでHに振りたい。A特化で有象無象を破壊できる他、A+5特化インファでHB日ネクを高乱数で倒せる、剣舞でサンダーに誤魔化されないなど役割破壊まで行えるのでA特化剣舞したい。

ここでHAに寄せていくのがザシアンとして強そうだ、と判ったがSをどうするかだ。Sに振らずHBに寄せてありとあらゆる攻撃を耐えられるヤシアンも悪くないが、ゴツメ2回で削って裏の圏内に入れる動きは立ち回りで実現されやすく、また相手のザシアンより遅い前提の動きが窮屈なこともある。また、スタンダードなダイナに上を取られるのも不愉快だ。そこで耐久を最低限にし、Sに大きく振ることを考えてみる。相手の巨獣斬を確定で耐えるギリギリのラインにすれば、自分より速いザシアンは耐久が足りず返しの特化巨獣斬で泡を吹き、遅いザシアン相手はこちらが上から2発でしばける。HSには対面負けるが全ザシアンミラーを制覇できるのは本当にHS程度であり、その場合無駄に早いSを持て余して火力のなさに嘆き悲しむこととなる。

そうして耐久を特化巨獣斬確定耐え、A特化にしてみたらSが準速ダイナをいい感じに抜いていた。これ、汎用性あるのに速くて硬くて強くね?

 

前述の通りA振りザシアンに対面勝てる。

巨獣斬を確定で耐える最低ラインの耐久であるから、上から特化レベルの巨獣斬を打たれればそのSに割いている分HPが足りていないので返しの巨獣斬で倒す可能性があり、逆にこちらの巨獣斬を耐える個体に対しては上が取れる予定。火力を落としてHSに大きく割いている型には普通に上から2回殴られるので勝てない。

電光石火を採用すれば相手の石火を考慮しても同じ議論ができるため対ザシアン性能がより上がるが、石火搭載のザシアンも少なく裏のゴツメで削る/削られることを考えれば現環境(S23)ではやや意味合いが薄い。

 

技構成について、ミラーを意識しているのでミラー最大打点(兼汎用効果力命中安定打点)の巨獣斬と技範囲が広く刺さりやすいじゃれつくは確定。(じゃれつくは別に抜いてもいいかもしれないが、じゃれ抜いてみるとガマゲロゲや水ウーラオスなどに物凄い不愉快な思いをするので入れるのを推奨。)

今回は特化剣舞インファで日ネクを破壊したいので剣舞インファとした。ワイルドボルトは、ワイボを切って立ち回ってくる相手を簡単に倒せたりするが剣舞インファ程汎用的に強くはないと感じている。インファは命中安定、ポリ2ナットの破壊、また自らの耐久を下げてからメタモンにコピーさせるなど使い道は広い。でもドヒドや原種ファイヤーを後投げされるたびにストレスが溜まる。

 

努力値配分について、Hが偶数だとゴツメ堪える怒りレヒレに破壊されるので非推奨、したがって特化巨獣斬最高乱数ダメージの181より大きい最小の奇数として183、努力値で124。Aは、11nの242で妥協すると対サンダー、対日ネクの乱数がかなり動くので特化A252が望ましい。

そうすると余りの努力値は508-124-252で132,全部Sに振ると185だがここで同速は発生しなさそうなので努力値8を削る。これをB4D4と振るとかなり硬くなる。実数値135→136はかなり大きく乱数が動くらしく、ザシアンの特化巨獣斬のダメージが1減る。じゃあザシアンのHP181でもええやんけになるが、先の議論よりこの努力値16はAにもSにも振る必要がなく、総合耐久を考えたらHPは多いほうが良いので結局H124-A252-B4-D4-S124が最も良さそう。