HC瞑想ドレインキッスレヒレ
カプ・レヒレ@たべのこし 特性はどちらでもよい
(水技)/ドレインキッス/めいそう/まもる
177-*-149-147-150-105(ずぶといB↑A↓)
H252-B4-C252
水技は火力重視なら波乗り、焼き狙いたいなら熱湯。崩しを強く意識するならハイドロポンプにするとよい。
耐久目安:
A特化ハチマキ悪ウーラオスのあんこくきょうだ
→68〜81(38%〜46%)確定3発
同ポケモンのどくづき
→122〜144(69%〜81%)確定耐え
【概説】
一般的なカプレヒレと違い、中途半端に耐久と火力に振り分けている。
ダメージ計算からもわかるように、ハチマキあんこくきょうだに最低限受け出すことができ、対面でも負けない。
ダイストリームの火力が馬鹿にならず、瞑想を積んでおけばダイマックスどうしの撃ち合いで殴り勝てる。
【詳説】
一般的なカプレヒレは、
①HB残飯ゴツメ
②CSスカーフ
③HC眼鏡
④HS怒り挑発型
などであると思う。このポケモンは上記の型の役割すべてを担えると言っても過言ではない。嘘。スカーフの動きはできなかった。似たようなことができる。
まず、①最低限の耐久によって半減物理への受け出し、具体的にはウオノラゴンやウーラオスへの受け出しが出来る。
②スカーフレヒレはダイマックスの切れた相手を上からスイープできるが、この型はドレインキッスによって殴りながら回復し、削れた相手を一掃できる(相手がこちらを削り切る速度よりこちらの削る速度が早い)。
③瞑想一回でメガネと同じ火力が出る上、積まなくても最低限の火力があり、相手に負荷をかけられる。
④怒り挑発はラッキーなどへの崩しや削りを行うが、削りのほうは火力で達成できる。+4ドレインキッスがD252輝石ラッキーに最低54ダメージ入るので、54×3/4(小数点以下切り捨て)で40回復する。残飯回復量11と合わせて地球投げの50ダメージを上回り、ラッキーを突破できる。
もう一つ重要なことで、この型はドレインキッスレヒレミラーで勝てる。お互い瞑想を6回積む場合、S無振りのこちらの方が後ろから動くので相手の攻撃を一発分回復できる。こちらのほうがドレインキッスのダメージが多いので、相手は回復が間に合わないがこちらは遂行が間に合う。
もちろん各役割を十全に担えるわけではないが、相手に合わせて柔軟に立ち回ることができる。コピー能力を使うカービィ、あるいはFate/Stay Nightのギルガメッシュ、といったイメージ。
【調整や技構成の説明、採用経緯】
サークルの後輩とレヒレの話をしているとき、ドレインキッスレヒレミラーってどんな型が最強なんだろうと話していた。
S振りは上から瞑想を積めるので有利に見える。しかし、お互い瞑想を積み合う展開では上からの瞑想は役に立たない。Sに努力値を割いている分の損が出る。かといってD振りは一般性を損なう。どうしたものか…と考えていったとき、下から高火力のドレインキッスで回復し続けるのが一番強いのではないかという結論に(自分の中で)たどり着いた。
これならレヒレミラーにも強く、一般性を損なわないままポリゴン2など緩やかな削りを行うポケモンを起点にできる、と気付きまとめあげた。
ネックとなるのは火力に割いている分のHP管理であったが、性格補正を防御にかけ、残飯守るを採用することでHPを確保するに至った。これで役割対象への最低限の後投げが保証され、守るはダイマックス枯らしにも使え、強力だ。というわけで上記の型が生まれた。
CSスカーフなどは一度しか後投げが出来ないが、この方は有利対面作ってドレインキッス守るでHPを回復できるのでもう1,2回の後投げが出来る。その点も優れている。
【最後に】
最終日にポリゴン2絡みの緩やかなサイクルを破壊した自慢のポケモンを紹介したかったんです。強いのでぜひ使ってみてください。
散々強い強い言ってますが怪電波ポリ2とギガインパクトポリ2で崩壊します。