ラティクチを諦めるな

れみ(@lemi_irym)の構築記事、随筆、草案など

耐久調整について計算したこと

http://firefly1987.blog.fc2.com/blog-entry-17.html?sp

↑の人の記事を読んで、色々な一般化や簡略化を計算したがうまくいかなかったのでこの人の言うとおりにするのが一番です。

この記事に書いてあることの妥当性は確認しました(自分的には納得できました)。

計算メモとして↓
物理特殊の攻撃を等しく受けると仮定.
(威嚇やチョッキの補正はいまは考えない).
総合耐久指数をT=HBD/(B+D)と定義。
B,D実数値のうち低いほうをα,高いほうをβとする.(T=Hαβ/(α+β).)
このとき∂T/∂α > ∂T/∂β なので努力値はαに振るほうが効率が良い(耐久値の上昇幅が大きい).
このときx=H+αは一定(努力値で増やすのはHとαのため)である.
∂T/∂αをxなどを用いてなんやかんやしてあらわすと
∂T/∂αの正負は-(α+β)^2+β(β+x)で決まる.
-(α+β)^2+β(β+x)=f(α)とおくと、上に凸の二次関数で,
f(0)=βx>0,f(∞)→-∞.
そこで(中間値の定理から)f(α)=∂T/∂α(α>0)は途中で正から負に変わる.
その点がTの最大値を取る点.

したがって,物理特殊の各攻撃を等しい割合で受けるときは
α=√β(β+x) - β(fの零点のうち、取りうる値)
となるように努力値を振ればよい.


元記事は「〜耐え調整は意味がない」と記していたがそんなことはないと思います。
例えば僕のカバルドンはパッチラゴンを対策するための枠なのでパッチの交代読みダイ逆鱗はオボン込みで2発耐える必要があり、そのための調整は有用なはずです。
そのようなピンポイントの対策が必要な構築が欠陥だと言われればそれまでですが、僕の構築はペリカメナットミミッキュでほぼ完結しており、補完にはそのようなピンポイントのメタを張っても悪くないと思っています。

総合耐久指数をあげることで拾える試合数とピンポイントメタを張って拾える試合数を天秤にかける必要があるのかなと考えています